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2022.10.07

秋バテにも負けず、快適な生活を送りましょう

10月に入り徐々に気候も落ち着いてきましたが、皆様体調はいかでしょうか。まだまだ暑い日が続いており、最近では夏バテならぬ秋バテという言葉もよく耳にします。
私自身も最近疲れが取れず眠たいこともあり、体調管理はしっかりしないといけないと思っていますが、なかなか上手いこといかないのが現状です。
 
そこで今回は、日々の疲れを取り除き生活の質(QOL)を高めるためにはどうしたら良いかをテーマにお話ししていこうと思います。
 
その中でも一番みじかな要因は「睡眠」ではないでしょうか。
日々の疲れを癒すにはやはり睡眠の質の向上が欠かせないかと思います。
 
慢性的な疲れは脳の疲れでもあります。肉体的にも精神的にも疲れは自律神経系に負荷がかかると言われており、この自律神経系への負荷を減らすことで脳を休ませることができます。

【対処方法】
脳を休ませるにはどうしたら良いでしょうか。
日中と夜はそれぞれ別の方法で負担を減らしていく必要があります。
 
人は長い間、集中力を保とうとするとかなりの疲労感が生じます。極限の力を発揮するときでも約2秒が集中力の限界とも言われていますので、適度に休憩を取ることは非常に重要です。
 一般的に昼食後、お昼休みから14時前後までの間に仮眠をとることは、午後からのパフォーマンスを上げるためにも有効とされています。
特に15ー30分程度がベストな時間とされています。これ以上寝てしまうと、深い眠りに入ってしまい、起きた時さらに眠気や倦怠感が生じてしまいますので注意が必要です。
 また、仮眠をとる前にコーヒーや緑茶など、カフェインの入った飲み物を少し飲んでから取ると良いとされていますのでよければ参考にしてみてください。
 
夜の就寝時には脳を冷やして休ませることが重要とされています。
疲れて布団に入った瞬間に眠りに落ちた経験がある方もいらっしゃるかと思いますが、実は睡眠では無く気絶なんです。自律神経が覚醒を維持できずシャットダウンしてしまった状態であり、普段の睡眠の質が良くないことを示しています。
 
脳を冷やすには一般的に鼻から冷たい空気を吸うことが方法としてあります。
就寝時には部屋の温度を24度程度に調整し、(日本人には少し寒く感じるかもしれませんので26度前後でも良いとされています。)夏でもしっかりと布団を被りながら過ごす方が良いとされています。

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そのほかにも、適度な運動やサウナに入って「整える」ことも、自律神経乱れを調整するには良いとされていますので、適宜ご自身にあった方法を探すことも良いかと思います。
 
今回は普段の生活リズムを見直すことで睡眠の質が向上し、慢性的な疲れを取り除くために有効であることをお話させていただきました。
私自身も参考になり、これから試して見たいと思っています。
 
しっかりと自身の体を整えて、仕事やプライベートなど、充実した生活を過ごしましょう。

文責:泉谷

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