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お知らせ
ココアスタッフの働き方
2024.02.17

ココアでの看護補助者の仕事内容をご紹介致します

ココアには看護師、作業療法士、理学療法士、言語聴覚士、事務員、そして看護補助者の計6職種のスタッフが働いています。

訪問看護ステーションに看護補助者が在籍していることは珍しく、また看護補助者がどういった働き方をしているのか知らない方も多くいるかと思います。

今回は看護補助者のお仕事についてご紹介致します。

【看護補助者が同行する目的】
ご利用者様の状況等から、何らかの理由により看護師1名での訪問看護が困難と判断した方に対し、看護補助者が同行します。
看護師の身体的負担軽減だけでなく、ご利用者様の安全性の確保、身体的負担の軽減、ケア時間の短縮を目的としています。

【仕事内容】
・入浴介助・保清時の身体介助の看護補助
・介護拒否がある方への看護補助
・重介助な方の移乗や移動等の介助補助
・看護ケアに必要な物品準備
・事務作業(電話対応、書類チェック、物品の管理)

【1日のスケジュール】
9:00朝礼
9:10~12:00 訪問
12:00~13:00 お昼休憩
13:00~14:30 訪問
14:30~16:00 事務作業
16:00~17:30 訪問
17:30~18:00 事務作業

【看護補助からの声】
今回は川西事務所に所属している看護補助のスタッフの声をお届けします。

『2年前、訪問看護の看護補助はどんなことをするのだろうと思いながら、ワクワクとドキドキしながらココア川西の第1号の看護補助者となりました。

入職当初は物品名や使用用途もわからず、ひたすら看護師の動きを見てついていくことに必死でした。

その日々悪戦苦闘する中で、同行する看護師が丁寧に教えてくれたので、不安がいつの間にか消えていました。

ココアのスタッフはみんなが優しく、困った事があると親身になって相談に乗ってくれます。

ココアに来て2年が経ちましたが訪問業務にも慣れ、ご家族様とお話をさせていただく機会も増え、楽しく毎日仕事が行えています。

ココアに来て本当に良かったと実感しています』(川西事務所所属 看護補助者 ココア在籍2年)

【複数名訪問による単位数】
看護補助者が同行した場合、複数名訪問加算という料金がかかってきます。

看護師+看護師で複数名訪問した場合、30分以上の訪問で402単位となります。

看護師+看護補助者で複数名訪問した場合は、30分以上の訪問で317単位となります。

つまり看護補助者が同行した方が85単位低くなり、ご利用者様の金銭的負担は軽減されます。

また訪問看護ステーションが介護保険点数を多く使わないよう工夫することで、ヘルパーサービスやデイサービス等の別サービスを利用しやすくなるというメリットにもつながります。

※加算の種類と単位数
①看護師+看護師の30分未満の訪問―254単位
②看護師+看護師の30分以上の訪問―402単位
③看護師+看護補助者の30分未満の訪問―201単位
④看護師+看護補助者の30分以上の訪問―317単位


【最後に】
ご利用者様の状況に応じて、看護補助者は看護師に同行しご利用者様宅への訪問を行っています。

現在当社には川西事業所に1名、箕面事業所に2名の計3名の看護補助者が在籍しており、今後は宝塚事業所、吹田事業所、豊中事業所にも看護補助者を入れていく予定です。

もし当社の訪問看護に興味を持っていただけましたら、是非一度当ステーションへ見学に来ていただき、詳しくお話しさせていただければと思います。

文責:東

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