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お知らせ
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2023.11.24

訪問看護による入浴サービスを利用してみませんか。

11月26日は「いい風呂」の日です。

11月下旬は気温が下がるため、温かいお風呂にゆっくり入って疲れを取ってほしいという想いが込められているようです。

しかし冬にかけて家の中でも冷え込みや温度差が生じやすくなるため、事故が起こりやすい季節でもありますので注意が必要です。

病気や身体機能の低下に伴い、お一人での入浴が困難になることがありますが、その場合、介護保険を用いた入浴支援サービスがあります。今回の記事では大きく分けて以下の3つの方法がありますのでご紹介致します。 

①デイサービス/デイケア
自宅での入浴が難しい場合は、デイサービスやデイケアで入浴介助が受けられます。介護のための施設であり安全に入浴できる環境が整っています。どちらも通所型のサービスとなり、施設スタッフさんが送り迎えをしてくれます。そのため外出拒否がある方や身体的に外出が難しい方であっても、施設スタッフさんが対応してくれますので、利用しやすいサービスとなります。

②訪問入浴
訪問入浴介護は、介護職員2名と看護職員1名の計3名が自宅を訪問して入浴の介護をしてくれるサービスです。専用の浴槽を自宅内に持ち込んで入浴するため、自宅の浴室で安全な入浴環境が整っていない場合も活用できます。介助量が多く、医療的管理が必応な方であっても利用できます。

③訪問介護/訪問看護
ご自宅の浴室で入浴する場合、その介助を行うサービスとして、ホームヘルパーによる「訪問介護」と看護師による「訪問看護」があります。基本1名で介助を行います。ご自宅での入浴介助は訪問介護で行われることも多いですが、下記の利用者様の状態によっては訪問看護師が行うことが望ましい場合もあります。

●医療機器を使用している
●チューブ類、ストーマがある
●心臓や呼吸器に関する病気がある
●入浴による急変が想定される

ココアでは、看護師とリハビリスタッフとがより良い入浴方法や介助方法を検討したり、福祉用具業者と福祉用具について検討したり、時には看護師2名での入浴介助を行う等、より安全に入浴できる方法を模索し、ご意向に沿えるように支援しています。

病状が不安定でお一人での入浴が不安な方や、ご家族での入浴介助が大変になってきた方など、是非ご相談下さい。

文責:元泉

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