訪問看護ステーションは2024年時点で全国14,500の事業所が設置されています。2014年に7000ヶ所だった事業所も、ここ10年で倍の14,500ヵ所となりました。
毎年たくさんの事業所が開設されていますが、その反面、経営難やスタッフの退職を理由に毎年約800ヵ所もの事業所が廃止・休止となっているのが現状です。
この北摂・北阪神地域でも、毎年多くの訪問看護ステーションが廃止・休止となっています。
また居宅支援事業所においても、2018年に40,065ヵ所あったものが、2024年には37,197ヵ所と約3,000ヵ所減っている状況です。
廃止になるとその都度、利用者様が周囲の事業所に振り分けられるため、今まで築き上げてきた看護師と利用者様、ケアマネと利用者様との信頼関係がそこで終了してしまいます。それは利用者様にとって非常に残念なことであり、大きな負担となります。
そこで利用者様へのサービスが継続的に行えるよう、すべての利用者様と看護師・ケアマネジャーを当社でフォローできる体制、受け入れられる体制を整えました。
よく耳にするM&Aとは違います。一般的にM&Aが成立すると双方に最低2,000万円ずつ費用が掛かってきますが、そういったものではありません。
利用者様のことを第1に考え、ご負担が無いよう、ご迷惑をお掛けしないようにサービスの継続を検討することが最も大切です。もし今後の事業継続に不安があるという事業所様は一度当社にお問い合わせいただけると幸いです。(2024年5月)