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2023.11.10

ココアでは男性社員の育休取得を推奨しています①ー育休取得率100%ー

2022年4月に施行された育児、介護休業法の改定により、男性の育児休業の取得がより容易になりました。

法改正の重要なポイントは、育児の周知と意向確認の義務化・産後パパ制度の創設・従業員が1000人を超える企業には、育休取得率の公表が義務化された点です。

さらに、日本政府は今後の男性による育休取得率の目標を「25年度に50%、30年度に85%」に引き上げると発表しており、さらなる制度改革を進めています。

では男性の育休取得率の現状はどうなっているでしょうか?

厚生労働省の発表によると、2020年度の男性の育児休業取得率は12.65%でした。 その10年前が2%であった事から考えると増加はしていますが、それでも低い数字ですよね? (ちなみに女性の取得率は85.1%)

根本的な理由には、男は仕事、女は家庭という旧来の伝統的な性別役割分担の価値観がいまだに残っていること。 男性でも育児休業を取得できる事を知らないというケース。

休むと将来のキャリアにマイナス影響が出ると考えてしまう人。 企業側も男性が育児休業を取得する事への理解が追い付いておらず、それを前提として人事配置がなされていない企業も多いでしょう。

ココアでは男性社員の育休取得を積極的に支援しています。

育児休業取得の希望がある社員については、休暇に入る前の他社員への仕事の振り分けについて上司が協力して行い、 復帰後にもスムーズに仕事に戻れる様に復帰直前から体調の伺いや仕事量の調整など連絡を取り合い、復帰後の不安を解消しています。

また職場にも育休について上司に相談し易い雰囲気や周囲のスタッフにもフォロー体制が整っています。

期間も人により数週間~産後1年間と希望に合わせて取得可能です。

その為ココアでの2023年度(予定含め)男性の育児休業取得率はなんと100%と、昨年より大幅にアップしています。 (詳細は取得実績参照)

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もちろん、育休取得が将来の キャリアにマイナスに働く事なんてありませんし、社員の愛社精神も高まり会社にとってもプラスに働いています!!

次回の記事では、育児休業を取得した男性社員2名の具体的な育休中の過ごし方などについてご紹介いたします。

文責:西田

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