看護師としての私も、ママとしての私も、
すべてを優しく受け止めてくれる環境でした。

Y・C
川西事業所
Y・Cさん 看護師 2021年入社

訪問看護へ興味を抱いていたことや入院中の祖母の影響もあり、ココアへ転職。笑顔と挨拶、そして、密な対話を常に心がけ、ご利用者様やご家族様と信頼関係を育んでいる。プライベートでは2児の子育てに奮闘中。

ココアの特徴は何だと思いますか?
  • 01

    子育てとの両立が
    難なく叶う

  • 02

    未経験でも安心の
    指導体制あり

  • 03

    相手を思いやる人が
    集う場所

INTERVIEW

インタビュー

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    01

    ココアを選んで良かった。心からそう思えるのは、代表やスタッフの優しさに包まれているから。

    以前は市民病院の血液内科と外来化学療法室で働いていました。訪問看護への転職を考えたのは、患者様のご自宅での生活に興味を抱いたことや入院中の祖母の影響も大きかったです。在宅での治療を導入するとなったとき、祖母や家族が「やっと家に帰れる!」と嬉しそうに喜び合う姿が深く心に残り、在宅医療に関わりたいと思いました。ココアを選んだのは、病院勤めのころからお付き合いがあり、名刺を頂いていたことや、子育に対するサポートの手厚さも感じたからです。面接時に、子どもが保育園へ入園したばかりであることや喘息持ちであることもお伝えしたところ、代表から「何かあれば遠慮なく休んでいただいてかまいません」と言葉をかけていただき、ココアでなら子育てとの両立もできるだろうと確信したことが一番の決め手になりました。実際、つい昨日も子どもが急に体調を崩したのでお休みを頂きましたが、快く対応してくれたのはもちろん、出勤すれば、代表をはじめ他のスタッフも「お子さんは大丈夫でしたか?」と気にかけてくれるなど、ありがたみを感じたばかりです。今は、当社を選び良かったと胸を張って言えることに喜びを感じています。

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    02

    1対1でご利用者様と向き合うから、言葉選びも慎重に。自信を持った返答で確かな安心を届けたい。

    入社後はプリセプターと訪問先へ同行し、1日の流れを把握することからスタート。その後は在宅ケアにおける注意点、イレギュラーが起こったときの対応方法、記録の書き方など、一つひとつ丁寧に教えていただきました。現在は、状態観察や入浴介助といった一通りの業務をこなせるようになったものの、最初は扱う医療器具が病院と異なることや、ご自宅の場合、安定感のない場所で点滴を入れることも少なくなかったため、戸惑いを覚えたこともありました。それに、今までは先輩へすぐにアドバイスを求められていたものが、自身の考えで発言しなければならない場面も多くなり、今まで以上に発する言葉の重みや責任感を感じるようになったのです。だからこそ、ご質問を受けたことに対し、安易に答えを出さず、正しい情報なのか、エビデンスはどうであるのかなどを吟味したうえで、お声かけをするようにしています。その中でも特に心がけているのが、挨拶と笑顔です。ご利用者様やご家族様にとって、私たちはご自宅へ招き入れる存在。ご家族や友人等と比べると関係性は深くないものの、生活に1歩踏み込む立場でもあるので、基本的な挨拶や笑顔は欠かせません。加えて、当社の教えである接遇も大切にしながら、少しずつ信頼関係を積み重ねたいと思っています。

QUESTION

先輩に質問

  • お仕事をするうえで難しさを感じるところは?

    主治医やご家族様とのやりとりです。主治医の場合、報告業務においても、どの範囲まで伝えるべきなのか、ご家族様から申し出てもらうべきことなのかなど、判断に迷うことも少なくありません。また、ご利用者様を支えるご家族様の想いと、医療を提供する側の想いにズレが生じた場合、どこで折り合いをつけるかは今も抱える課題の一つでもあります。

  • 印象深い出来事はありますか?

    認知症のご夫婦のケアを担当した際、最初は私たちの介入に対し、特にご主人様が前向きではなく、奥様へ八つ当たりするような場面を見たことがありました。ですが、毎日お伺いし、出身や仕事のことなどをお話するうちに、徐々に打ち解けられるようになったほか、崩れがちであった生活リズムも整うようになったのです。さらに、奥様への対応も柔らかくなり、介入当初と比べ、お互いに笑顔を見せる機会も増えるように。私たちが関わることにより、ご家庭の雰囲気を変えるきっかけを投じられたのではないかと感じる出来事でしたので印象に残っています。

  • これからの目標を教えてください。

    学生時代からがん看護に興味があり、前職では外来化学療法室にいました。ココアへ入社してからも、その想いは変わりません。今は子育てが最優先ですが、ゆくゆくは緩和ケアや終末期医療に関する分野の認定資格を取得し、患者様の心と身体の不安に寄り添えるようになりたいです。

背景イメージ
ONE DAY

一日の流れ

  • 9:00
    出勤
    1件目の訪問でお渡しする書類ができたため、一度、事務所へ向かいます。前日に準備等ができていれば自宅からの直行も可能です。
  • 9:30
    1件目のご訪問
    状態観察やお困りごとがないか等のヒアリングを行うほか、記録作業も進めます。
  • 11:00
    2件目のご訪問
    状態観察や生活の様子の確認などを行います。元気な挨拶と笑顔は欠かせません。
  • 11:30
    ご家族様への連絡
    お昼休憩までの空き時間で、ご家族様やケアマネジャー、主治医等への報告事項があれば、電話連絡を行います。
  • 12:00
    休憩
    お昼を食べて、午後からのエネルギーをチャージします。
  • 13:00
    ご訪問先へ移動
    緊急のご訪問が入ったので、主治医からの指示書を確認後、ご自宅へ向かいます。
  • 13:30
    3件目のご訪問
    状態観察を行い、医師からの指示に基づき、点滴などの医療行為も行います。
  • 14:00
    ケアマネジャー・主治医へ連絡
    急遽ご訪問に伺った場合、ケアマネジャーと主治医へケアの内容のご報告をします。
  • 15:00
    4件目ご訪問
    状態確認をはじめ、お風呂の準備や後片付けといった入浴介助も行います。
  • 16:00
    自宅で事務作業
    記録作業や報告書の作成を行います。在宅ワークの環境も整っているので便利です。
  • 17:00
    退勤
    業務終了後は子どもの保育園へ向かいます。お疲れさまでした!
取材日:2022年2月